星と大河はさざ波に揺れる

街角インタビューとかで、「部下」のことを聞かれたとしたら、君はなんて言う?「娘」って、人によって印象が全然違うかもしれないね。

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熱中してダンスする彼と霧

普段、EくんがくれるE−MAILの中身は、一体何のことを伝えたいのかほとんどわからない。
酔ってても酔ってなくてもほとんど理解不能だ。
だけど、Eくんが仕事の一環で作成したという、製品と募金に関しての書面を読んだ。
きちんとした日本語を書いてる!と思い、ビックリした。

どしゃ降りの木曜の午後にビールを
少年は真夜中の3時に目が覚めてしまった。
夏休みもすでに10日くらいたった夏の夜だった。
暑さと湿気で寝苦しく、目が覚めてしまったのだ。
扇風機は部屋の空気を混ぜているだけで、まったくもって涼しいとは思えない。

暑くて寝れないし、お腹も減ったので、少年は大好きなカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫の中を確認し、野菜と肉を切って、炒めたり煮込んだりした。
夜明け前には、家中に芳ばしいカレーのいい香りがしていた。

ゆったりと熱弁するあの子と穴のあいた靴下

この一眼レフは、実をいうと、波打ち際で見つけた物だ。
その日は、8月のちょうど半ばで、中盤で、いつもと比較して暑かった。
山下公園で大好きな恋人と喧嘩し、今日は口を利きたくないと告げられた。
立ち直ろうと、家からこの海岸まで、走ってやってきて、浜辺をゆっくり散歩していた。
すると、少々砂をかぶったこの一眼に出会った。
持って帰って、好奇心で夜のフォトを何枚か撮ってみた。
一眼レフの持ち主より、上手に撮れているかもしれないと思った。
彼女の可愛い笑顔撮りたいとか、なかなかピント調節ってめんどくさいなー、とか心の中で思っていた。
明日、なんとか会えたら、彼女に自分が悪かったと謝りたい。
元通りになったら、この一眼レフ、交番に届けるつもりだ。

月が見える祝日の明け方は昔を思い出す
友人が、アパートのベランダで、トマトを育てている。
実がなったらミネストローネを作りたいそうだ。
実は、まめに水分を与えないし、ベランダで煙草をふかすので、彼女のトマトの環境は少しも良い環境ではない。
1日、水を与えていないという場合の、その姿は、緑色の葉がしょぼんとしていて、人間がガッカリしている様子に似ている。
可哀想になったので、水をたくさんあげると、翌日の明け方のミニトマトは何事もなかったように復活していた。

勢いで話す先生と観光地

「富士には月見草がよく似合う」との名セリフを書いたのは作家の太宰だ。
太宰はバスに乗車し、御坂を越え、今の甲府市へ向かっていた。
同じバスでたまたま乗り合わせたお婆さんが「月見草」と独り言を言う。
その時、振り向いた太宰治の目に映ったのが、月見草、同時に富士の大きな裾野であった。
富岳百景の一部のこの話は、富士を美しさを表すとき欠かせないと思う。
他にも文芸作品にも引っ張りだこの、3776mの名山だ。
どの場所から見ても同じように、整った形をしているために、八面玲瓏という表し方がぴったりだと口にされる。
なるほど、と思う。
私が感動したのは、春の季節の名山、富士山だ。

湿気の多い土曜の明け方に足を伸ばして
村上春樹の作品がおもしろいと、本好きの人々のお勧めを聞き、手に取ったのがノルウェイの森だ。
これは、日本国内外で多くの人に読まれており、松山ケンイチ主演での映画も公開された。
彼の話は、話の展開が早く、サクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との2人の女性の間でゆれる、主人公のワタナベは、実に生と死の間でゆれているように感じる。
そういった課題を取って読んでも緑も直子も素敵だと思った。
それに、特攻隊や永沢さんやレイコさんという役が加わる。
全て魅力的でどこか変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
大分前に知ったストーリーだがなんとなく読みたいなと思い立ってページをめくったことが何度もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと感じたシーン。
で、直子が幸せ者に見えた。

雨が降る金曜の午前は微笑んで

そんなには、テレビドラマは見ないけれど、このごろ、それでも、生きていくを逃さずに視聴している。
犯人側の親兄弟と被害者側の両親と兄達が出会ってといった内容で、普通はあるはずがないストーリーの流れだ。
殺された側の家族と殺人犯側の親兄弟のどちらも悲しみに包まれている話がえがかれている。
ストーリーの中身はすごく暗いのだけれど、しかし、色づかいはきれいなようにつくられている。
花や自然の映像がすごく多用されていて、牧歌的できれいな映像がとっても多い。
来週から、話がどうなっていくのか想像がつかないけれど、ちょっとでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

そよ風の吹く祝日の午前に食事を
私は、学校へ通うようになってから高校生までそんなに勉強をしてこなかった。
周囲が一生懸命に学習していても、私は言われた通りの事をひたすら行うといった感じだったと思う。
なぜか、短大に入学してから自分の興味のある分野の勉強に変わると、内容がどばっと頭に入るようになった。
それから、就職をして、研修期間を経て実際の業務になると、どうしても好き嫌い関わらず学習せざるを得なくなった。
しんどいなど考える間もなく、とにかく知識を取り入れる期間が続いた。
頭を使う期間をしばらくすると、次は高校時代に真面目にしなかった学習をまたしたいと考えるようになった。
現在では、同じように言っている人が周囲にたくさんいる。

どしゃ降りの大安の午後は椅子に座る

鹿児島の高齢の主婦の方は、日ごとに、花を墓所にしているから、そのために、お花がふんだんに必要で、生花農家も山ほどいる。
夜、原付で飛ばしていると、電照菊の照明がしばしば夜、原付で飛ばしていると、電照菊の照明がしばしば目に入る。
住まいの光はとっても少ない田舎でありながら、電照菊照明はしきりに目につく。
電照菊照明はしょっちゅう目に入っても人の行き来はめっちゃほんの少しで街灯の明かりもたいそう少なく、警戒が必要なので、学生など、JRの駅まで送ってもらっている子ばかりだ。

よく晴れた火曜の夜明けに焼酎を
一般事務で勤めていた時の大好きな先輩は、社長令嬢で、これぞお姫様だった。
小さな体で明るくてハイテンションで、動物愛護の先輩。
動物愛護サークルなど設立して、しっかりキャンペーンを行っている様子。
毛皮着ない、ベジタリアン、動物実験取りやめ賛成。
知り合ってすぐに、家に遊びに行ったことがある。
都心にある高層マンションで、六本木ヒルズが見える。
その先輩、人懐っこくて上品なシャムネコと一緒に住んでいた。